くらし

● くらし

 

 くらしむきはいかがですか?
 調査データを見ると、2000年代以降、生活の向上感が低下したと回答している人が多くなっています。
 その背景には、日本が国際社会の一員として諸外国のニーズを受け入れ、規制緩和策を取り、その度に企業の国際競争が増し、雇用環境が変化していることがあります。若い世代ほど、就職困難などに見られるように景気変動の影響を受けやすいのです。国内においては少子高齢化の影響も考えられます。年金支給年齢の引き上げ報道が相次ぎ、若い世代は年金不安も感じています。国内外の経済はユーロ加盟国の財政問題、アメリカの高失業率など、簡単に解決できないものばかりです。従来型の安定したくらしを取り戻すことは難しいかもしれません。自分なりに指針を持って生活の向上を図る工夫が必要な時代といえそうですね。

 

 

 

 日本の株式市場のグローバル化が進んだ1988年(先物等の解禁)。金融ビックバンは1996年。三角合併解禁が2005年。国際会計制度批准も進んでいます。そして2011年、TPPに関する参加問題。国際競争が増す中で国民は生活の低下を感じる人の比率が増加しています。